コラム「ちょっとインテリア」 |
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| サイズ表記 |
W 家具の横幅。‘width’の頭文字。 D 家具の奥行き。‘depth’の頭文字。H 家具の高さ。‘height’の頭文字。 SH 椅子の床から座面までの高さ。‘Seat High’の略。 φ 円形テーブルの天板や椅子の脚など、正円形の直径。 L ベッドの長さ。‘length’の頭文字。 P(S) 何人掛けソファかをあらわす。3Pは3人掛け。 「P」は‘piece’もしくは‘person’の頭文字。「S」は‘seat(seater)’の頭文字。 |
| 家具に使われる 「木材」 |
■国産材 −針葉樹マツ[パイン] 種類は50種以上。良質の樹脂成分を多く含み、使い込むほどに味わいのある飴色に変化する。板目の中にいくつもの節があるのも特徴。 ヒノキ 特有の芳香と光沢があり、狂いが少ない木材。木曾檜が有名。高級建築材、建具、家具など幅広く使われる。英語では‘Japanese Cypress(ジャパニーズサイプレス)’。 ■国産材 −広葉樹タモ[アッシュ] 硬く弾力性に富む。木目が美しく、虎のしま模様に似た虎斑杢(とらふもく)や、小さな節目の杢が二つ並んだ目節杢(めぶしもく)などがあらわれることがある。 ナラ[オーク] 国産のほとんどは北海道産で、「道産の楢」と呼ばれている。狂いが少なく、柾目の模様が美しい。硬く、強く、水がしみ込みにくいため、酒樽や造船にも使われている。 ニレ 重く硬いので加工はやや困難だが、ねばりがあり曲木加工に適している。「楡」はニレ科の樹木の総称で、北半球の温帯に約20種ある。日本に自生するのは「ハルニレ」「アキニレ」「オヒョウ」。 ブナ 木肌は緻密で小さな斑(ふ)模様があるのが特徴。曲げ木加工に適した木材。 カエデ[メープル] サトウカエデともいい、幹から出る樹液を加工したものがメープルシロップ。小鳥の目のような小さな玉粒模様のものをバーズアイメープル(鳥眼杢)と呼び、高級家具材として重用されている。 ■輸入材 −広葉樹アルダー 肌目は均一、木理は通直で明瞭。加工性に優れ、建築部材としても用いられる。 ウォルナット[クルミ] チーク、ローズウッド、マホガニーと並んで世界的な高級木材。仕上がりの色の落付きと光沢のよさ、重厚さや高級感が人気を呼んでいる。 チーク タイ、ミャンマー、インド、インドネシアなどアジアに分布する世界的な高級銘木。原産国の名をとってタイチーク、インドネシアチークなどと呼ばれる。耐久性に優れ、狂いが少ない。 マホガニー 世界的な銘木の一つ。マホガニー色という家具の塗装色があるほど、その赤褐色は人々に深く馴染んでいる。木材は光沢をもち、加工性、耐久性、寸法安定性に優れている。 ■その他 唐木(からき・とうぼく) 中国大陸からきた堅木の総称。紫檀、黒檀、花梨、鉄刀木(たがやさん)など。 桐 ゴマノハグサ科のキリ属に属する草。軽く、虫がつきにくい、燃えにくい、狂いが少ない、湿度を一定に保つ・・・など優れた性質を持ち、日本では古くから箪笥を作るのに用いられている。 バンブー 竹。イネ科の多年性植物。世界に1,000種類以上あるといわれている。 ラバーウッド 樹液を採取した後のゴムの木。 |
| 「木材」・「プラスチック」 に関する豆知識 |
■木素材無垢(むく)材 天然木の一枚板。重厚で高級感があり、使い込むほどに味わいが出る。自然素材ゆえに狂いが生じることもある。「ソリッド」ともいう。 集成材 無垢の角材や板を、木目が平行になるように接着し1枚の板にしたもの。テーブルの天板やフローリングに使われる。無垢材の欠点をカバーし、反り、割れ、歪みなどの狂いが少ない材。節などの欠点も分散され、強度が優れている。 化粧合板 合板の表面に化粧した板の総称。プリント合板、ポリエステル合板、塩ビ合板などがある −合板 厚さ1-3mmの薄い単板(ベニヤ)を、繊維の向きが交差するように奇数枚張り合わせたもの。ラワン、シナ、センなどが使われる。 −天然木化粧合板 0.1〜2mm程度の化粧用の薄い単板(突板-つきいた)を合板の表面に貼ったもの。木目や色調が美しいケヤキ、ナラ、ヒノキ、スギ、マホガニー、ウォルナット、オーク、チークなどが使われる。 −メラミン樹脂化粧合板 合板の表面にメラミン樹脂を熱圧縮したもの。硬く美しい光沢があり、耐久性・耐熱性にすぐれている。 −ポリエステル樹脂化粧合板 合板の表面にポリエステル樹脂を貼ったもの。多様な色柄が可能で、硬く、耐薬品性に優れている。静電気によるほこりがつきやすいが、水に強くお手入れは簡単。 −塩ビ合板 木目やさまざまな色柄の塩化ビニルシートを合板の表面に貼ったもの。加工がしやすく、表面をエンボス加工したものもある。天然木にはかなわないが、見た目にはプリント合板より高級感がある。 −プリント合板 合板の表面に直接柄をプリントしたものと、プリントしたシートを貼ったものがある。木目以外にもさまざまな色柄が可能。質感は天然木にはかなわないが、均質な柄が大量に安価に得られる。 成形合板[プライウッド] 薄い単板を重ねて接着し、加熱プレスして曲面を作り出したもの。 ファイバーボード 木材やその他の植物繊維を、蒸気で高温処理して繊維をほぐしたものに、特殊な接着剤を加え熱と圧力で板状に成形したもの。密度の薄いものから「インシュレーションボード」「MDF」「ハードボード」。主に家具に使われるのは「MDF」。 −MDF[中質繊維板] ‘Medium Density Fiberboard(ミディアム・デンシティ・ファイバーボード)’の略。 LVL[単板積層材] ‘Laminated Veneer Lumber(ラミネイテッド・ベニアー・ランバー)’の略で、単板を繊維の向きが平行になるように張り合わせ、縦方向の強度を強化した板。 パーティクルボード 木材やその他の植物繊維質の小片(チップやフレーク)を、合成樹脂接着剤を使って圧縮加熱成形した板。 フラッシュ構造 木枠の裏表に合板などを貼った中空の構造。片面だけに合板を貼ったものは片面フラッシュ(片フラ)という。 ■プラスチック プラスチック 天然の樹脂のようなやわらかく流動的なものを、型に流し込んだりして作り出した固形の物質。塩化ビニル、メラミン樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂など、全てプラスチック。 −FRP ポリエステル樹脂をガラス繊維などで強化したプラスチック。 −ポリウレタンフォーム ポリウレタンに気泡を含ませたもの。マットレスや枕、椅子の芯材など。 −アクリル樹脂 ガラスに匹敵する透明性を持ち、プラスチックの女王と呼ばれている。 −メラミン樹脂 表面は硬く、耐久性・耐熱性にすぐれ、汚れもしみ込みにくい。水ぶきで簡単に汚れが落ち、お手入れもシンプル。 ...etc ■金属 アルミニウム 比重は鉄の3分の1と軽く、耐食性、加工性に優れた素材。美しい光沢がある。 スチール 鉄のこと。そのままではさびるので、焼き付け塗装やメッキが施してある。 ステンレス 鉄にクロムとニッケルを加え、さびにくくした素材。表面がピカピカの鏡面仕上げと、髪の毛のように細い筋が入ったヘアライン仕上げがある。 |
| 「塗装」・「仕上げ」 に関する豆知識 |
| ■塗装 エナメル塗装とクリア塗装 素材表面が見えない不透明なエナメル塗装に対して、素地が透けて見えるのがクリア塗装。着色したものはカラークリア塗装。 ラッカー塗装 最も古くから使われている塗装で、輸入家具に多く使われている。塗装膜が薄く、表面がなめらかでやわらかい光沢がある。熱や水に弱いが、重ね塗りや補修ができるのが特徴。 ポリエステル樹脂塗装 厚塗りできるのが特徴で、硬く艶のある仕上がり。摩擦に強く、耐薬品・耐水・耐湯性などに優れているが、反面柔軟性に欠け、衝撃に弱く傷がつきやすい。 ポリウレタン樹脂塗装 最もポピュラーな塗装。硬い塗装膜と深みのある光沢を持ち、高級家具にも使われる。ポリエステル樹脂より強く、耐久性・耐湯性・耐薬品性などすべてに優れているが、傷がつくと修理が困難。 アミノアルキド樹脂塗装 塗装膜が硬く耐久性に優れている。色や艶、模様なども幅広い。 エポキシ樹脂塗装 密着性がよく厚塗性もよい。耐薬品性にも優れている。 UV塗装 ウルトラバイオレットの略。UV塗料に人工紫外線を照射することで驚異的な速さで硬化する。堅牢な鏡面仕上げとなる。 ■仕上げ オイルフィニッシュ 天然乾性油に乾燥剤や着色料などを加え、木材に浸透させながら磨き、表面に塗装膜を作らない仕上げ方法。 アンティーク仕上げ 塗装に濃淡をつけたりぼかしたりして、時代がかったように仕上げること。 木地色(きじいろ)仕上げ 木本来の色を生かす透明塗装。 鏡面(きょうめん)仕上げ 塗装面が平たんで艶のある塗装仕上げ。 象嵌(ぞうがん)仕上げ 材料に模様を刻んで、他の材料や金・銀などをはめ込む仕上げ。 虫食い仕上げ アンティーク調に仕上げるため、虫が食ったような小さな穴をわざとあけること。 ワックス仕上げ 木材にワックスを塗りこみ、布などで磨き、艶を出す仕上げ方法。 ■和家具の仕上げ うづくり仕上げ かるかやの根を束ねた「うづくり」で木材の表面をこすって木目に凹凸を付け、年輪を浮かび上がらせた仕上げ方法。 漆塗り 漆の樹液を加工して和家具や器、美術工芸品などに塗る日本の伝統工芸。乾くとかぶれる心配はない。 −沈金(ちんきん) 漆塗りの表面に刀で紋様を線彫りし、漆をすり込み金箔や金粉を沈めたもの。 −蒔絵(まきえ) 漆液で絵を描き、漆が乾かないうちに金、銀、錫などの金属粉や朱色、黄色などの色粉を蒔いて紋様をあらわす。 −螺鈿(らでん) アワビや夜光貝の貝殻を薄く削って漆塗りの表面に張り込んだもの。 |
| 「革」 に関する豆知識 | |||||
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| 「ウィンドートリートメント」 に関する豆知識 |
| ウィンドートリートメントとは? 採光や換気などの機能を活かし、調節しながら、窓を美しく装飾し表情をつけること。「カーテン」や「ブラインド」「ロールスクリーン」「ローマンシェード」などの装飾があり、主な役割として「装飾」「調光」「断熱/保温」「防音」「遮蔽」の5つがある。 ■カーテンの種類 ドレープカーテン 一般的な織物の厚手のカーテン。保温性に優れ高級感がある。 プリントカーテン 比較的フラットな生地に柄を後からプリントしたもの。鮮やかな色柄や幾何学模様など多彩なデザインが可能で、個性的な窓作りができる。 遮光カーテン 西日がきつい部屋や寝室向き、日光を遮ってくれるカーテン。サンシャット率1級は人の顔が判別できないほど日光を遮ってくれる。 ケースメント ドレープとレースの中間的なカーテン。レースのように透過性があるが、ドレープのようなボリューム感もある。 レース 透過性のある薄手のカーテン生地。扱いやすいポリエステル製が多い。色柄や素材も豊富。 ミラーカーテン 光の屈折を起こしやすくする糸を使い、視界や日光を防いでくれるレースカーテン。プライバシーの保護や省エネ、日焼け防止に役立つ。 スタイルカーテン 装飾性を重視したカーテン。 −カフェカーテン 窓の一部分に目隠しなどの目的で掛ける丈の短いカーテン。フランスのカフェでよく使われていたのでこう呼ばれた。 −クロスオーバーカーテン 左右のカーテンを真ん中で交差させたスタイル。 −セパレートカーテン 何本かに分割されたカーテンを並べたスタイル。 −スカラップカーテン すそがアーチを描いたスタイル。 ...etc ■カーテンの素材 アクリル 軽くて暖かく、しわになりにくい。吸水性が少ないので汚れがつきにくい。やや毛羽立つのと火災に弱いのが難点。 ポリエステル しわになりにくく、縮みにくく、熱に強い取り扱いやすい素材。難点は静電気がおきやすく汚れやすいこと。 レーヨン 再生繊維と呼ばれていて、吸湿性があり、さらりとした感触。美しいドレープと光沢感がある。耐久性には劣り、縮む恐れがあるのでドライクリーニングがおすすめ。 綿 ナチュラルな風合いが魅力の天然素材、肌触りが良く涼しい。始めのうちは洗濯で縮むものが多いので注意。 ■カーテンの縫製に関する用語 生地○倍使い 仕上がり巾の2倍の生地を使うと「2倍使い」。 ヒダ 2ツ山/3ツ山/箱ヒダ/ギャザーなどがある。ボリュームがある3ツ山ヒダは豊かなウェーブが楽しめ、ヒダのないフラットなタイプはすっきりとモダンな印象に。 プリーツ加工 美しく波打った形状を布に記憶させる加工。美しいプリーツを保ち、開け閉めしてもすそが乱れない。 ウエイトテープ すそにウエイトを縫い込み、すそのラインを美しく保つ加工。 ■その他のウィンドートリートメント ロールスクリーン ロールシェード/ロールブラインド 上部の巻き取り部分に、布製のスクリーンを巻きつけていく昇降式のウィンドートリートメント。 ローマンシェード ヒダやギャザーを取りながら、布を上下に昇降させるウィンドートリートメント。装飾性が高い。 パネルスクリーン 数枚の布をレールに吊り、それを左右にスライドさせて開閉するスクリーン。お部屋をすっきりと見せてくれるフラットスタイル。 ブラインド スラット(はね)の角度を調節したり、昇降させたりすることで、陽射しを自在にコントロールできる。ヨコ型を「ベネシャンブラインド」、タテ型を「バーチカルブラインド」と呼ぶ。 |
| 「照明」 に関する豆知識 |
| 白熱灯 導体に電気を通し、高温に熱することで発光する灯り。オレンジ系のあたたかみのある灯りで、光と影の陰影を浮かび上がらせる。色を引き立てるので、料理をおいしそうに見せるなどの効果がある。 蛍光灯 放電によって発生した紫外線が、ランプに塗ってある蛍光物質を刺激して発光する。白熱灯に比べて寿命が長く経済的。やや青みのある白い光で、陰影がつきにくく全体を均一に明るくする。蛍光物質の違いにより、「電球色」「温白色」「白色」「昼白色」「昼光色」などの種類がある。 −蛍光灯の種類 JIS規格で定められているのは「電球色」「昼白色」「昼光色」。 「電球色」・・日没前後の赤っぽい光のイメージ。暖かみがあり、リラックスできる。 「昼白色」・・真昼の太陽に近い光。白っぽくさわやかで、色が鮮明に見える。 「昼光色」・・真昼の太陽に近い光。青白くクール。手元までしっかり灯りが届き、物がはっきり見える。 必要な明るさ 一畳あたりに必要なW数の目安は、白熱灯なら30〜40W、蛍光灯なら10〜15W。 電球が直接見える器具とカバー付きの器具とでは明るさが異なるし、天井や壁の色によっても明るさの感じ方は変わってくる。読み書きや裁縫、細かい作業には手元の灯りをプラスしよう。また、お年寄りは視力と共に明るさ感も衰える。20歳を「1」とすると、60歳では3.2倍の明るさが必要。まぶしくならないよう配慮しながら、十分な明るさを確保すること。 主な照明器具 (→イラストはこちら) −シーリング 天井に直接取り付ける照明。比較的薄型で、主に部屋全体を明るく照らし出す。 −ペンダント 天井からコード・チェーン・ワイヤーなどで吊り下げるタイプの照明。 −シャンデリア 装飾性の高い、多灯式の照明。クラシックからモダンまで様々なデザインがある。 −ダウンライト コンパクトな天井埋め込み型の照明。 −ブラケット 壁付け型の照明で、空間を演出したり補助照明の役割をする。 −フロアスタンド 床に置く独立型の照明。 −スタンド 床や机に置いて使う小型の照明。 −フットライト 足元灯。廊下や階段、寝室などに。 間接照明 光源を隠し、天井や壁などに光を反射させて照らす照明。明るさを得るには効率が悪いが、やわらかい光で空間を演出することができる。 三路スイッチ 一ヶ所の照明を二ヶ所のスイッチで点けたり消したりできる配線方式。廊下や階段などで使われる。 |