| 麻 |
古くは「大麻(ヘンプ)」のことを言いましたが、広い意味では大麻に似た繊維の取れる植物や繊維のことを言います。麻と名のつく植物は20種類くらいあるそうです。(品質表示で「麻」と表記するのは亜麻(あま・リネン)と苧麻(ちょま・ラミー)だけ) 吸水性がよく、乾きやすい。さらりとした感触がとても心地よく、ホームリネンや衣料、インテリアと広範囲に活用されています。「チクチクする」と気にされる方もいらっしゃいますので、触って肌触りを確かめてお選びください。
サイザル麻
リュウゼツラン(龍舌蘭)科多年草の葉の繊維。断熱性があり湿気を吸収・拡散してくれるので、夏涼しく冬暖か。光沢もあります。 |
ケナフ(洋麻)
別名ホワイトハイビスカス。二酸化炭素を吸収しながら短期間で成長し、パルプの代用になることからエコロジーの面でも注目されている繊維。 |
ジュート(黄麻)
シナノキ科1年草の茎の繊維。コシと安定感、そしてざっくり感があります。やわらかいので素足で歩くと気持ちいい!(写真は綿60%ジュート40%) |
アバカ(マニラ麻)
バショウ科、バナナの仲間。最近注目が集まっています。日本のお札はマニラ麻で作られているそうですよ!(写真はアバカ材チェアの座面) | |
| ココヤシ |
い草 |
ココナツの実からとれる繊維。腐りにくくカビが生えにくい。 湿気を帯びるとココヤシは伸び、サイザル麻は縮むので、寸法を安定させるために両方を混織したカーペットもあります。 |
なんともいえない香りと肌触りは日本人でよかったと思えるはず。置き畳からごろ寝マット、枕、ラグ、座布団などなどたくさんのい草製品があります。 別名灯心草。い草の芯をろうそくや行灯の灯心として利用したことからついたそうです。 |
| コルク |
籐(ラタン) |
ブナ科コルクガシの樹皮から作られる。たくさんの気泡が熱をのがさず保つので、夏は素足でも気持ちいいサラサラ感があり、冬はじんわりと暖かく心地いい。 |
熱帯に自生するヤシ科のつる性植物。表面にホーロー質の艶があり、軽くて丈夫で弾力性がある。カゴや小物から家具・床材まで幅広く使われています。 |
| シーグラス |
竹 |
陸に上がって進化した植物がもう一度水中に戻ったもの。とても丈夫で撥水性があり、日本のい草に似ている。使い込むと深い味わいに。 |
イネ科の多年生植物。世界には1.000種類以上あるといわれている。素足にとても心地よく、アジアンな中にも和を感じさせてくれる素材。 |
| ウォーターヒヤシンス |
ペーパーコード |
日本ではホテイアオイという名で金魚と一緒にも売られている、ミズアオイ科の水生植物。シーグラスよりややソフトで肉厚。ナチュラルな雰囲気が人気です。 |
樹脂を含ませた天然紙ファイバーをこより紐状に加工したもの。天然繊維の良さを保ちつつ、耐久性は強化され強度は畳の15倍。品質が均一なのも魅力です。 |