| ■ 手織絨毯 ■ |
| □ 日常のお手入れ □ |
ペルシャ絨毯、トルコ絨毯、中国段通にキリムやギャッペ・・・一織り一織り時間をかけて織られた手織絨毯は、ことさら愛着を持ってお選びなのではないかと思います。お気に入りの一枚と長くお付き合いしたいですね。
・通常のお手入れはいたって簡単。お掃除のときにいっしょに掃除機でホコリを取ればOKです。時々敷く方向や位置を変えてあげると、均等に踏みならされ、また部分的な日焼けを防ぐこともできます。 ・ウールやシルクは湿気を嫌うので、時々裏返しにして干してあげましょう。 ・家具の跡がついたら、スチームアイロンの蒸気を当てるかぬるま湯で湿らせた布を当てて毛を起こします。毛が飛び出してしまったときは、引き抜かずはさみで切りそろえましょう。 | |
| □ 汚れてしまったら □ |
・飲み物などをこぼしてしまったら、すぐに乾いた布で水気をふき取り、固く絞ったきれいな雑巾などで拭きましょう。 ・数ヶ月に一度は、バケツ一杯のぬるま湯に中性洗剤をキャップ1〜2杯溶かし、雑巾を固く絞って毛並みの方向に沿って強く拭き掃除して下さい。ウールには塩、シルクには酢を少量混ぜて使うと色落ちを防ぎ、発色を促進してくれます。洗剤分は水で絞ったきれいなタオルでしっかり拭き取ります。 ・破れ、虫食い、タバコの焼け焦げ、長時間たった汚れや原因不明の汚れなどは、専門の業者に任せましょう。 | |
| □ こんな汚れは・・・ □ |
酒類 広がらないように汚れた部分に塩をのせ、ブラシでふき取った後から水を含ませたスポンジできれいに拭きます。 牛乳 ぬるま湯に浸した布で軽くこすり、洗剤液でふき取ります。熱湯は禁物です。 しょう油、ソース 吸収紙かタオルでできるだけ吸い取り、洗剤液でふき取ります。 ガム まるめながら摘み取り、ぬるま湯でふき取ります。取れないときはドライアイスや氷で冷やし固め、粉にして取り除きます。 泥 よく乾かしてから掃除機で吸い取り、ぬるま湯でふき取ります。 | |
| □ キリムのお手入れ □ |
起毛のない平織りのキリムはご家庭でお洗濯できます。洗うほどに色が冴えて、落ち着いた色になってきます。 洗濯の仕方
・天然染料を使っているので洗うと色が出ます。お湯で洗うと色がにじむので必ず水で洗ってください。普通の汚れはシルク・ウール共に水で十分落ちます。浴室に広げて踏み洗いか、織り目に沿って軽くブラシで洗います。 ・洗剤を使う場合は専用の洗剤か頭髪用のシャンプーを使います。中性洗剤は色がにじむので使用しないでください。ウールには塩、シルクには酢を混ぜて洗うと、色落ちを防ぎしなやかに仕上げてくれます。畳1畳サイズで大さじ1〜2が目安です。 ・よくすすぎ、水気を切って干します。小さいサイズならたたんでネットに入れて脱水、大きいものなら湯船のふちなどに掛けて水気を切ると扱いやすくなります。天日干しでも陰干しでも大丈夫です。 ・ドライクリーニングは化学薬品で汚れを落とすので、生地を傷めたり変色の原因になったりします。できるだけ水で洗うようにしましょう。 | |
| □ 保管 □ |
湿気、ホコリをしっかり取り除いておきます。 折れないよう芯を入れ、毛足の方向に丸めます。芯の中に防虫剤や乾燥剤を入れておきましょう。湿気に気をつけ、日のあたらない風通しのいい場所に横に寝かせて保管します。 | |