家具は村内 村内ファニチャーアクセス 日々の家族のしつらいを
OH! Mikey
店舗情報を見る 商品紹介を見る ニュースを見る サービスを見る 村内についてを見る

コラム「ちょっとインテリア」


ちょっとインテリア【とってもつまみ】

「取手」や「つまみ」は家具の顔?
収納家具を選ぶとき、取手やつまみの形、持ちやすさなどをどのくらい意識していますか? 家具全体から見れば取手なんて小さなもので、選ぶポイントにはなりにくいかもしれません。
開け閉めして使う収納家具の場合、最もよく使う、最も目につく、手に触れるのは「取手」や「つまみ」です。取手が装飾的にポイントになっている家具も多くあります。そう思うと取手選びってとっても重要。
 
 装飾性を重視するのか、機能を優先させるのか。
 デザインは好みに合っているか。丈夫で握りやすいか。
 触ったときの感触は?・・・etc・・・
 
長年付き合う家具ですから、「取手」や「つまみ」も手にしっくりくる好みのものを選びたいですね。


形について

ひとくちに「取手」や「つまみ」と言っても、形はさまざまです。家具選び、取手選びの基礎知識として、その主なものをあげておきます。
 
■ 取手
取手やつまみを総称して「取手」と呼ぶ場合も多いですが、細かく分けると、握って開けるタイプの金具のことをいいます。力を加えやすいので、大きな扉、重い引出しなど開くのに少し力が必要な部分にも適しています。
太すぎず細すぎず、握りやすい太さのものを選びたいもの。また開けるのに少し力のいる扉なら、手に優しい丸みを帯びたデザインを選びましょう。
 
■ つまみ
つまんで開けるタイプの金具。デザインのアクセントになりやすく、色も形も多種多様です。小さなものは指先に力が集中し大きな力を加えにくいので、大きな扉には不向きです。
木ねじのようにねじ込むものや扉をはさんで裏側からビスで固定するものなどがあります。基本的には1箇所で固定するので、自分で簡単に付け替えて楽しむことも出来ます。
 
■ かん 下がりかん・ブラかん
和家具によく見られる金具で、ぶら下がった輪を指ではさんだり、指をかけたりして引くタイプのものです。
写真は横長ですが、縦長のもの、輪状のものなど形はさまざまです。
 
■ 引手
指先を掛けて引き違い戸を引くための凹んだ金具。
普通扉に埋め込まれています。
 
■ 手掛け
手を掛ける部分が扉に埋め込まれているもの。(また扉自体が掘り込まれていて、その部分に手を掛ける形状のものもあります。写真は半金具) 
引手が左右に引くだけなのに対し、手掛けは手を掛けて引っ張るため凹みに「+α」手を掛ける部分があります。
扉がほぼフラットになるので見た目にもすっきりし、壁や他の家具にぶつけて傷つけることもなく、また服などを引っ掛けることもありません。
 
■ プッシュつまみ
押し込むとほぼフラットな状態、開けるときは押してつまみを飛び出させ、普通のつまみと同じように使います。押し込むとロックがかかる機能つきのものが多いです。
(左がつまみを出した状態、右が押し込んだ状態)

 
 
素材

− 木 −
木の温もり、素材感を大切にする方、自然素材にこだわる方なら木のつまみにもこだわるのでは?
見た目にも触った感触も温かみがあり、木製の家具との相性、統一感もバッチリです。
 
− プラスチック −
軽くて丈夫、成形や着色が自由、耐水・耐蝕性にすぐれ、価格も安価です。カラフルでデザインも豊富で、楽しい素材です。
− 真鍮 −
銅と亜鉛の合金を真鍮(黄銅)といいます。美しい色と光沢で高級感があり、家具の魅力を引き立てます。
また銅に殺菌作用があるため、衛生面でも優れています。
 
− ステンレス −
ステンレス(stainless:「stain」=しみをつける、汚す)という名の通り、「さびない、汚れない」が最大の特徴。強度も優れています。
美しいシルバーはくせがなく、どんな素材にもマッチします。家具本体のデザインを損なわず、さりげなく自己主張する優等生です。

 
■ 取手イロイロ・・・
装飾付 装飾付の和家具の取手 おしゃれな皮のアクセント

革のアクセント
革と金属のコンビ アジアンテイスト
白木を引き立てる
陶器のつまみ
白木を引き立てる陶器

皮と金物のコンビネーション

ラタンにバンブーで アジアンテイスト

 
 
取手のユニバーサルデザイン

お年寄りや体のご不自由な方がいらっしゃるご家庭では、段差を無くしたり手すりをつけたり、安全に生活できるようさまざまな工夫をされていると思います。では家具の顔、取手やつまみはどのようなものが使いやすく安全なのでしょうか。
 
■ 形
指先に負担のかかるつまみや手掛けよりは、しっかり握れる大き目の取手のほうが使いやすいと思います。細すぎたり太すぎたりしないか、実際に握ってみるとよいでしょう。
またデザインの中心となる取手ですから、シャープで冷たい印象を与えるものよりは、丸みを帯びて安心感や安定感、温もりを連想させる形を選びましょう。ぶつかったりしたときのことも考えると、衝撃の少ない、角のないデザインのほうが安全です。
 
■ 色
視力が低下すると、扉と同じ色の取手では位置がすぐにわからない場合があります。扉と取手の色がはっきりと区別されているもの、取手が目立つはっきりした色のもののほうが使いやすく安全です。
 
■ 素材
触ったときの感触も重要なポイントです。
ステンレスやスチール製の「ひやり」とする感覚は意外と刺激が強いもの。温かみのある木製の取手などのほうが好ましいでしょう。またすべりやすいものも避けたほうがよいと思います。
 
そして怖いのが静電気。金属製の取手を選ばないことが一番の予防かもしれませんが、そればかりにこだわるわけにもいきません。「天然素材の服を着用する」「取手に触る前に皮製の小物を数秒当てる」など対策はありますが、やはり乾燥を防ぐのが簡単で効果的。加湿器を無理に買わなくても、部屋の中に植物を置いてマメに水やりをするとずいぶん違うそうです。
 
 
最後にマメ知識・・・

ネジ穴が広がって木ネジが効かなくなったら・・・
ネジ穴が広がってしまってネジがぐらぐらするようなら、まずネジ穴に接着剤を入れてネジを締めてみましょう。かなり広がってしまった場合は爪楊枝。小さく折ってネジ穴に詰めるとネジがしっかり締まります。

本文中に使用している家具・インテリアの写真はイメージです。当社にてお取扱いのない商品が含まれる場合がございます。また、掲載しました情報はコラム作成当時のものとなりますので予めご了承ください。

(2002年3月作成)

Copyright(C)2012Murauchi Furniture Access.All rights reserved.