マットレスについて

ベッドの寝心地はほぼマットレスによって決まります。よく、「硬いマットレスが良い」といわれますが、実はそれは誤り。心地よい眠りを得るには、背骨のカーブを自然な状態に保つことが大切です。健康的な深い眠りのためにほどよい硬さのマットレスを選ぶにが一番です。やはり実際に横になってみて自分に一番合うマットレスを選ぶのが良いでしょう。

マットレスの構造

マットレスは、やさしく柔らかな感触と適度な硬さを実現するために次のような3層構造になっています。

図:マットレス構造・ソフト層---柔らかな肌触り、吸収性
・支持層---荷重の分散と支持
・クッション層---ショックの吸収

*マットレスの構造はメーカーによって多少の違いはありますが、基本的には上記のような構造になっています。

ソフト層は柔らかな感触で、汗を吸う、温度を保つ、空気を通すといった役割を持っています。支持層は体圧を分散させ、身体の落ち込みを防止する役割を持っています。そしてクッション層はスプリングなどでしっかりと身体を支える役割をします。スプリングマットレスの場合は、通常、このクッション層のスプリング形状で種類分けがされています。よく耳にされることと思いますが、ボンネルスプリング、連結コイルスプリング、ポケットコイルスプリングなどがそうです。

代表的なマットレス構造

代表的なマットレス構造をご紹介します。

ポケットコイルスプリング

図:ポケットコイルスプリングコイルを1個ずつ布製の袋で包んだ構造で、それぞれのコイルが独立して動き、体圧を分散させるため、寝返りも減少するといわれています。独立スプリング構造なのでとなりの人の眠りを妨げません。また、コイルスプリングがひとつひとつポケットに包まれているので、コイルスプリング同士が直接接触しないので、異音の発生がなく、ぐっすりとお休みいただけます。

ボンネルスプリング

図:ボンネルスプリングつづみ型に鋼線を巻いたスプリングでもっともポピュラーなスプリングです。鋼線の太さや巻数によって耐久性が変わり、線径2.5mm前後の鋼線がよく使われます。コイル数は、シングルサイズで約200個、セミダブルサイズで約260個、ダブルサイズで約300個、クイーンサイズでは約330個となっています。

連結コイルスプリング

図:連結コイルスプリング1.6から2.0mmの線径の鋼線を連続的に編み上げてつくるタイプです。コイル数はボンネルの2から4倍と高密度で、振動吸収・復元力が優れています。シングルサイズで約460個、セミダブルサイズで約550個、ダブルサイズで約650個、クイーンサイズでは約700個となっています。

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