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照明 --- 色温度と生活リズム、心理効果

照明を考えるとき、頭に入れておきたいのが色温度と生活リズム、心理効果。色温度は各種光源の光の色合いを物理的、客観的な尺度で表したもので、照明される場の雰囲気を決める重要なポイントです。色温度と生活リズム、それによる心理効果などを理解して、目的にあった快適な環境をつくりましょう。

図1-色温度
色温度は光の色合いを示す尺度で、K(ケルビン)で表されます。一般に色温度が低いと赤っぽいオレンジがかった暖かみのある光となり、色温度が高くなるにつれて、日中の太陽光のような白っぽい光となります。さらに高くなると、青味がかったさわやかな光となります。


図2-時間別色温度変化
太陽が昇ると活動をはじめ、夜になると休息するという人の生活リズム。人の生活リズムは自然界のサイクルが基準になっていて、もっとも影響しているのは自然光(太陽光)といわれています。
人を活動的にし、作業や勉強に適した環境をつくるには色温度の高い、太陽をイメージした青白い蛍光灯の光を。心身をリラックスさせ、やすらぎを演出する場合には、色温度の低い、夕日を思わせる赤みをおびた白熱灯の光が最適です。


図3-クルーゾフ効果
昼白色の蛍光ランプのような明るく青白い光(色温度の高い光)は気分をさわやかにしますが、照度が低すぎると陰気で寒々しい感じになってしまいます。一方、白熱ランプのような赤っぽい光(色温度の低い光)は、照度が低いとおだやかな雰囲気になり、照度が高すぎると暑苦しく、不快感を与えます。色温度によってこうした心理効果があります。
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