睡眠とベッド --- ウォーターベッド
人は、胎内にいたときの安息の日々のイメージをいつまでも持ちつづけているといわれます。ウォーターベッドの浮力に抱かれた眠りがこのイメージを呼び起こすのか、ウォーターベッドでお休みになった多くの方が、精神的開放感や安らぎを感じるとおっしゃっています。スタンフォード大学では、未熟児のベッドにウォーターベッドを使用し、発育増進の効果をあげています。
また、もうひとつ、ウォーターベッドの特長として一年中快適温度で眠れることがあげられます。マットレスのすみからすみまで夏は水ならではのひんやりした寝心地、冬は専用ヒーターでいつでもぽかぽか。横になった瞬間から快適温度に包まれます。しかも夜中に気温が急変してもほとんど影響を受けません。文字どおり季節を忘れる快適さです。
ウォーターベッドの誕生は今から約100年前のイギリスの病院です。当時のウォーターベッドは、水を詰めた細長い袋を横並びに複数個連結したものをマットレスの上に敷いて使用するもので、温度調節も揺れ防止対策もなされていませんでした。しかし、その効果は高く評価され、近代的なウォーターベッドの開発のスタートラインとなります。その後、健康への関心の高まりを背景に主にアメリカで改良がおこなわれ、今日のような完成度の高いウォーターベッドが誕生しました。
ウォーターベッドは身体全体を水の浮力でやさしく支えるので、身体の各部に均等の圧力がかかり骨格全体が自然な状態に保たれ非常にリラックスした状態で休めます。また、身体の一部に圧力が集中しないので血行を妨げることがほとんどありません。
上質の睡眠のためにもっとも望ましいのは、身体に感じる痛みやショックはもちろんのこと、明るさ、温度、湿度、音など、できるだけ刺激を抑え、安定した環境の中で身体が自然な眠りのリズムに乗って開放されているような、そんな環境です。その理想的な環境を実現するための、ベッドの一番の課題は重力。敏感で複雑な人の身体を、重力という逃れられない力に逆らっていかに快適に支えるか、長い間多くの工夫がなされてきました。しかし、柔らかく支えようとマットをソフトにすれば姿勢が曲がるし姿勢を保とうと硬くすればごつごつするというようになかなか解決できない問題がありました。身体を柔らかく、しかもしっかり支えるというそんな矛盾した要求にこたえるのが水の持つ浮力でした。プールで横になって浮いている状態をイメージしてみてください。姿勢は自然な状態に保たれ背骨はまっすぐ、しかも身体を支えている力は少しも感じない。浮力に抱かれて眠ることができれば、人はもっと上質の眠りを享受することができるはず、これがウォーターベッドのコンセプトです。
普通のベッドだと、どうしてもお尻や肩などの出っ張った部分に体重がかかり、しびれを感じた身体は寝返りを打ちます。ウォーターベッドは浮力で身体を支えるので圧力はほぼ均等に分散され血行を妨げずしびれを感じることが少なく、寝返りの回数は激減します。それだけ熟睡時間が長く、目覚めたときの爽快感が違います。また、横向きに寝たときも、仰向けに寝たときも、ウォーターベッドなら背骨はほとんどまっすぐです。背筋がすっと伸び、理想に近い自然な寝姿勢を保てます。
ウォーターベッド Q&A________
■重量が心配。木造2階に置けますか?
----それぞれの家によって構造に違いがありますので、特に水量の多いタイプをご希望の場合は設計士・建築業者の方にご相談いただいたほうがよいと思います。
■水漏れが心配。
----煙草の火くらいではびくともしません。でも万一の場合は、水はセーフティーライナーに溜まりますから安心です。小さな穴の場合は補修キットを使って直せます。
■水は腐りませんか?
----1年に1回防腐剤を注ぎ込めば水が腐ったりすることはありません。ですから、水を交換する必要は一切ありません。
■水の音はしませんか?
----設置するときにマットの中の空気を完全に抜きますので、ピチャピチャ音がすることはまずありません。稀に、最初に使用し始めてから数週間経過した頃に内部の詰物から少しずつ空気が出て水音の原因となることがありますが、そんな時は空気を抜けば大丈夫です。(エアブリーダーという空気を抜く器具を使って簡単に抜くことができます。)
■酔ったりしませんか?
----揺れてもほとんど1、2回で収まり、酔うほどに揺れることはありません。
■ヒーターの電気代はどのくらいかかりますか?
----ウォーターベッドのタイプにもよりますが、一般的な水量のバッグタイプのクィーンサイズで、月約2200円(年平均)くらいです。(夏と冬で大きな差があります。)
■引越しなどのときの設置や移動はどうすればいいですか?
----有料ですが、プロに任せるのが絶対安心です。お気軽にご相談ください。
また、もうひとつ、ウォーターベッドの特長として一年中快適温度で眠れることがあげられます。マットレスのすみからすみまで夏は水ならではのひんやりした寝心地、冬は専用ヒーターでいつでもぽかぽか。横になった瞬間から快適温度に包まれます。しかも夜中に気温が急変してもほとんど影響を受けません。文字どおり季節を忘れる快適さです。
ウォーターベッドの誕生は今から約100年前のイギリスの病院です。当時のウォーターベッドは、水を詰めた細長い袋を横並びに複数個連結したものをマットレスの上に敷いて使用するもので、温度調節も揺れ防止対策もなされていませんでした。しかし、その効果は高く評価され、近代的なウォーターベッドの開発のスタートラインとなります。その後、健康への関心の高まりを背景に主にアメリカで改良がおこなわれ、今日のような完成度の高いウォーターベッドが誕生しました。
ウォーターベッドは身体全体を水の浮力でやさしく支えるので、身体の各部に均等の圧力がかかり骨格全体が自然な状態に保たれ非常にリラックスした状態で休めます。また、身体の一部に圧力が集中しないので血行を妨げることがほとんどありません。
スプリングベッドの場合、身体の部位により体圧の差があります(部分的に荷重がかかっている)。 |
ウォーターベッドでは身体全体に平均的になります。 |
上質の睡眠のためにもっとも望ましいのは、身体に感じる痛みやショックはもちろんのこと、明るさ、温度、湿度、音など、できるだけ刺激を抑え、安定した環境の中で身体が自然な眠りのリズムに乗って開放されているような、そんな環境です。その理想的な環境を実現するための、ベッドの一番の課題は重力。敏感で複雑な人の身体を、重力という逃れられない力に逆らっていかに快適に支えるか、長い間多くの工夫がなされてきました。しかし、柔らかく支えようとマットをソフトにすれば姿勢が曲がるし姿勢を保とうと硬くすればごつごつするというようになかなか解決できない問題がありました。身体を柔らかく、しかもしっかり支えるというそんな矛盾した要求にこたえるのが水の持つ浮力でした。プールで横になって浮いている状態をイメージしてみてください。姿勢は自然な状態に保たれ背骨はまっすぐ、しかも身体を支えている力は少しも感じない。浮力に抱かれて眠ることができれば、人はもっと上質の眠りを享受することができるはず、これがウォーターベッドのコンセプトです。
![]() 浮力では身体は自然な状態に保たれ、全身をほぼ均等に支えてくれます。 |
![]() スプリングの場合、重い部分に負荷がかかります。 |
普通のベッドだと、どうしてもお尻や肩などの出っ張った部分に体重がかかり、しびれを感じた身体は寝返りを打ちます。ウォーターベッドは浮力で身体を支えるので圧力はほぼ均等に分散され血行を妨げずしびれを感じることが少なく、寝返りの回数は激減します。それだけ熟睡時間が長く、目覚めたときの爽快感が違います。また、横向きに寝たときも、仰向けに寝たときも、ウォーターベッドなら背骨はほとんどまっすぐです。背筋がすっと伸び、理想に近い自然な寝姿勢を保てます。
![]() ウォーターベッドの場合 背骨はまっすぐ、また全身を浮力で支えますのでほぼ均等に圧力が分散されます。 |
![]() スプリングベッドの場合 程度の差こそあれ、背骨は曲がってしまい、肩やお尻の部分など局部的に圧力がかかってしまいます。 |
![]() 均等に圧力が分散されると身体の血行を妨げなくなり、しびれをあまり感じなくなるので寝返りが減り、熟睡時間が長くなります。 |
ウォーターベッド Q&A________
■重量が心配。木造2階に置けますか?
----それぞれの家によって構造に違いがありますので、特に水量の多いタイプをご希望の場合は設計士・建築業者の方にご相談いただいたほうがよいと思います。
■水漏れが心配。
----煙草の火くらいではびくともしません。でも万一の場合は、水はセーフティーライナーに溜まりますから安心です。小さな穴の場合は補修キットを使って直せます。
■水は腐りませんか?
----1年に1回防腐剤を注ぎ込めば水が腐ったりすることはありません。ですから、水を交換する必要は一切ありません。
■水の音はしませんか?
----設置するときにマットの中の空気を完全に抜きますので、ピチャピチャ音がすることはまずありません。稀に、最初に使用し始めてから数週間経過した頃に内部の詰物から少しずつ空気が出て水音の原因となることがありますが、そんな時は空気を抜けば大丈夫です。(エアブリーダーという空気を抜く器具を使って簡単に抜くことができます。)
■酔ったりしませんか?
----揺れてもほとんど1、2回で収まり、酔うほどに揺れることはありません。
■ヒーターの電気代はどのくらいかかりますか?
----ウォーターベッドのタイプにもよりますが、一般的な水量のバッグタイプのクィーンサイズで、月約2200円(年平均)くらいです。(夏と冬で大きな差があります。)
■引越しなどのときの設置や移動はどうすればいいですか?
----有料ですが、プロに任せるのが絶対安心です。お気軽にご相談ください。





